2014年7月10日木曜日

ニッパツ三ツ沢球技場付近の地形散策

ニッパツ三ツ沢球技場に行ってきました。通算4回目の三ツ沢でした。(意外と少ないな…)
さて、普段は横浜駅から三ツ沢まで徒歩で移動しているのですが、今回はいつもと違った変な道で行ってみました。


三ツ沢周辺の地形俯瞰

横浜駅から三ツ沢公園にかけての地形地図(5mDEMを用いてカシミール3Dで作成)
横浜駅からニッパツ三ツ沢球技場までは直線距離で約1.7km。数字だけを見れば十分歩いて行ける距離ですが、それでも足が遠のいてしまうのは上図でわかる通りその大きな標高差によるものでしょう。両地点の標高を地理院地図で確認してみると、低地に立地する横浜駅は標高約3m、台地に立地する三ツ沢公園が約45mなので標高差は約40m。ちょっとしたハイキングですね。
ところで台地の崖下、低地の縁に沿って旧東海道が通っています。この話は本題から外れるのでまたいつか。

三ツ沢へ向かう

さて、横浜駅から三ツ沢球技場へ徒歩で向かう場合、浅間下交差点から県道13号線に沿って坂を登るのが一般的です。このルートの利点として、わかりやすく道に迷う可能性が低いこと、そして坂の勾配が比較的緩く登りやすいことが挙げられるでしょう。ですが、毎度毎度同じ道を通っては面白くないので、違う道を通って行くことにしました。

この時点では、せっかく台地を登るなら、急坂を登りたい。谷戸を進んで、球技場の辺りで急坂を一気に登ろう。と思っていました。そういうわけで、浅間下交差点から三ツ沢公園南側の谷戸を進みます。しばらく進んで、一休み。そのとき地図を見てあることに気付きました。

この谷戸をそのまま進んで行けば三ツ沢に着くのでは…?

谷戸を進めば三ツ沢に辿り着く…?
谷の一番奥に行ってみたい、という感情は恐らくデイリーポータルZの記事(多摩川の最初の一滴谷間に目覚めましたなど)に影響されたものだと思います。この谷戸の始まりがどうなってるのか見てみたい。道が存在するかどうかわからないけど、まあいい。時間もたっぷりあるし、この谷間を突き進もう。

写真 

道幅が狭いです

今、丘の上からサンバが聞こえてきたような…!

登りたくなる良い坂道。でも登らない。

道幅が段々狭くなってきました。

狭くなってきました(reprise)

谷間特有の薄暗さ。不審者が出没しやすい場所でもあります。

「この先行き止まり」の向こうの空にニッパツの照明塔が!

行き止まりかどうかは行ってみなくちゃわかりません。

行き止まって…ない!進む。

謎の陸橋を下から

行けるところまで行こう。
 狭隘な道を進むこと約30秒。住宅地に到着。
その住宅地を進んでいくと…



おおお。アウェイ側ゲートのすぐそば!

まとめ

ということで、谷戸を突き進んで無事三ツ沢に到着しましたとさ。
Google Mapで表示するとこのようなルートです。ストリートビューである程度見ることができます。
谷の一番奥がどうなっているか気になる!とか書いてましたが、実際行ってみたらよくわからなかったです。後で振り返ってみると陸橋が架かっていた場所が谷の一番奥だったんですが、その場では何の感慨もなかったです。
帰りもこれはまた変なルートで帰ったのですが、写真もないので更新予定なしです。

試合は1-1の引き分けでした。

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